事務部長 武村克成 様
総務課主任 髙橋裕子 様
総務課 山野敦史 様
事業内容
医療
導入を検討しはじめた2014年頃は、他社のアウトソーシングサービスを利用していました。しかしその会社とのやりとりは基本紙ベースで、個々のタイムカードの勤怠情報を一つひとつ電卓で計算し、指定のフォーマットに手入力するというアナログな行程が重なっていたんです。さらに、どんどん勤務体制など複雑になり、担当者の負担が大きくなっていました。そこで、これまで煩雑化していた業務を見直し、データとして管理できるようシステム移行を検討し始めたのです。
日本アウトソーシングセンターさんを知ったきっかけは、コンサル会社からの紹介でした。最終的な決め手は、就業規則の見直しでお世話になった社労士事務所との連携がスムーズだったことと、サービス面や費用面でも当院の希望に沿ったご提案をしていただけたことです。また同時に、勤怠管理システム(KING OF TIME)の導入も決定しました。
運用が始って間もなく前任の担当者が退職し、私(髙橋様)はまだ給与計算に詳しくなく、加えてシステムにも不慣れで頻繁に日本アウトソーシングセンターの担当者の方に連絡をとっていました。初歩的な質問ばかりしていたのですが、いつも親切に対応していただきとても心強かったのを覚えています。
また病院の場合、勤務体系が複雑で医師も看護師も事務職もさまざまな時間帯で働いています。これらをタイムカードで管理するのは大変な手間だったのですが、今は勤怠システムと連携させることでスムーズに給与データに反映させることができるようになりました。以前は、毎日タイムカードで残業時間をチェックしていましたが、給与計算日の1日で済むようになったので、かなりの効率化につながったと思います。
以前委託していた会社は、一度勤怠情報を提出したら修正することができず、間違いがあった場合は次月の給与に反映させるしかなかったのですが、今はすぐシステム上で修正できるようになった点も大きな変化です。情報を提出すれば、その後の作業は日本アウトソーシングセンターさんがすべて処理してくださるので、当社はチェック作業に集中することができ、空いた時間をほかの業務に回すことができています。
ほかにも負担削減を実感しているのは、年末調整や住民税、そしてマイナンバー管理などです。たとえば源泉徴収票の作成や、該当市町村への資料提出など、すべて院内担当者のみで行うとなると、時間も人員も相当数割かなければなりません。これらをすべてお任せして、負担が大きく減ったので、日本アウトソーシングセンターさんには5段階評価の「5」を付けてもいいんじゃないでしょうか?(笑)
以前は常勤2名で行っていた給与計算業務ですが、今は常勤1名とパート1名で行っているのでるので確実に作業時間は減っています。長年のお付き合いのなかで、日本アウトソーシングセンターさんの担当者の方が変わることもありましたが、(それでも)変わらず信頼関係を築けていると感じています。
基本的にはどこにでもおすすめできます。当院の場合、職種や勤務形態が複雑なのですが、柔軟に対応していただけるところが、特に助かっています。
また、勤怠管理システムの導入も同時に検討している企業や組織には、一括してお任せできて良いのではないでしょうか。
経理担当者として、引き続き、給与計算に間違いのないようしっかり業務遂行していくことが第一目標です。
そして社会全体が困難な時期ですが、当院には患者さんのために必死で業務に当たる医師や看護師がたくさん在籍しています。そのような医療従事者をバックオフィスから支え、地域医療に貢献していくことが、今後の目標です。